こんにちは、Keiです。
能登地震の被害に遭われたみなさまにつつしんでお見舞い申し上げます。
表題の件ですが、会社の福利厚生の制度としてマッチングギフトがありまして、このマッチングギフトを新規導入される会社の人事担当者の皆様の参考になればと思い記事にしています。
マッチングギフトとは
会社にて寄付金を募って、各自治体に寄付を行うのですが、その際に会社が一部金額を上乗せして寄付をするというものです。
会社側のメリットとは?
会社として寄付を行なうという良い評判を得られる
いわゆるレピュテーションの向上につながります。
会社名義で寄付を行うか、個人で寄付を行うかという選択をすることになるのですが、どちらの選択をしたとしても、会社として寄付金を募って寄付を行うという行為は悪い評判になることはありません。
ですので、マッチングギフトというよりか、会社として寄付を行うスキームを作っておくというのはスタートアップの会社にとって良いことですね。
スタートアップの会社でしないといけないこと、まとめたほうがいいなあと思い始めました。余談ですが。
社員のエンゲージメントを高められる
個人が寄付した金額に上乗せで寄付を行うため、被災地からするとありがたい話ですよね。
また、中小も大企業も経験したことがある私からすると、マッチングギフトで会社上乗せで寄付金出すという行為は会社の体力がないと無理です。
マッチングギフトで対応したことがある会社というのは、財務的にも問題ない会社という判断もできると思います。
そんなことは社員は知らないと思いますが、会社としてのCSR活動ができているわけなので、社員からしても良い会社だなあと思ういいきっかけになるわけですね。
個人での寄付にした場合、所得税控除できる
どのような形で寄付するか次第ですが、個人名での寄付にして、会社から証明書を発行し、その証明書を用いて確定申告すると、所得税の控除を受けられます。
どのような証明書になるかは調査中なので判明したら追記します!
結論
マッチングギフトを導入できるようであれば、導入したほうが得ではあるかなと思います。
導入の際にはユニセフや日本赤十字など、寄付を行なっている団体のウェブサイトやプラットフォームを経由して寄付を行うことになるようです。
会社として口座を開いたりする必要があったりしますので、最初の苦労はあるかと思いますが、導入検討してみてはいかがでしょうか??