今いる会社では新卒以来、給与担当(今度はIT側ではなく、HR側ですが。。)をしております。

給与の振り込みを行う際に、フリガナ間違いで給与組み戻しになるという事象が起きました。

結論、他の会社でもよくある話なのですが、対策方法を考えており、備忘のため記事に残します。

 

状況

給与計算が終わった後に、会社から銀行へ支払いを行うための処理(お金を振り込むようなイメージ)を行うのですが、この処理のことを給与の伝送と呼びます。

この際、口座番号や名義人の名前が間違っていると、給与の組み戻しといって銀行が会社にお金を戻す処理が行われます。

給与の組み戻しが発生したら、至急対象者に名義を確認する作業が入ったり、もう一度銀行へ伝送したりと、事務処理がかさんでしまいます。

 

一般的にはどのように捉えられているか?

さて、この事象ですが、給与計算を行った後、銀行伝送を行うという流れになることから、結論、他の会社でも同じように当たり前に起こってしまう現象になります。

ツテでいろんな方にヒアリングしてきました。

 

ケース1.前職メーカー人事(社員規模数8,000人弱)

結構な頻度で発生している様子。こちらの会社では、給与計算自体をBPOしており、給与組み戻しが発生すると、BPO先から個人へ確認を実施し、正しい口座に振り込みを行うというプロセスが構築されているそうです。

 

ケース2.グループ会社の人事(社員規模数300人ほど)

同じグループ内の関連会社がありますので、そちらにも状況確認しました。人数規模が少ないですが、たまに起きるそうです。その際は人事が別途対象者に確認し、銀行伝送の処理を行っているとのことでした。

 

ケース3.地方銀行の友人

さて、そもそも、振込前に銀行口座が生きているか、死んでいるかの確認はできるのでしょうか?友人に確認したところ、彼の働いている地方銀行のサービスでは存在しないとのことでした。ちなみに、同行内の口座から同行内の口座への振り込みであれば、確認する術があるとのことでしたが、仕分け銀行として別の銀行を使っているため、難しい、とのことでした。

 

メガバンクではそういうサービスもあると聞いたことがある。ということで別ルートで確認することにします。

 

対策はできるか?

いくつか方法があるようですが、結果、何かしらのシステムを利用しないと起こってしまう事象のようです。

 

銀行側で提供しているサービスの中で、振込前に口座を確認する機能を持っている可能性があるそうです。

これは、NTTデータが提供している振込データ一括口座確認機能を使っているようです。

 

しかし、確認する口座の件数×100円かかるようですので、1000人いたら月100,000円。。。ひぇ~~

 

結論

他の会社では給与組み戻しが起こったところで、手数料は1000円以下程度であるため、システム導入してまで確認するということはしていないようです。そらそうだよね。

やるとして、新入社員が入ったタイミングで「新規入社者だけ」念のため申請内容を確認するというのは最低やってもいいと思いますが、その確認工数、事務工数を鑑みると、無駄かもしれないとも思いますね。

 

うちの会社では振込を行うための銀行印を使うプロセスがバカみたいに複雑でここを改善する気がないらしいので、このプロセスを通ることによる人事担当の精神的負担も鑑みると、月100万かかってもこのサービス導入してもいいかな。