SE時代から愛用していたアプリケーションで、人事に転職後に真っ先に必要としました。

というのも、SEの時のように考えられたフォルダ構成ではなく、どこにどのファイルがあるのかさっぱりわかりませんでした。

デスクトップに大量のショートカットやファイルが存在している同僚がたくさんいました。いまだにエクセルファイルにショートカットを貯めている人もいて、CLaunch教えたくてうずうずします。

実際、CLaunchを同僚に紹介したところ、評判がよく、事務系職種にこのアプリケーションは合うな。と実感しました。そんなアプリケーションです。

 

CLaunchとは

簡単な操作でフォルダやファイルを呼び出すことができるランチャーソフトです。

ちなみに、ランチャーとは、以下のような定義で、CLaunchの機能そのままですね。

ランチャとは、あらかじめ登録されたソフトウェアをアイコンなどで一覧表示し、マウスクリックなどの簡単な操作ですぐに起動できるようにしたユーティリティソフト

Words IT用語辞典より

 

CLaunchのダウンロード

製作者のぴょんきちさんのWebページからダウンロードください。

窓の杜からインストールしてもOKです。

 

おすすめの設定

起動方法

CLaunchのデフォルト設定は「左ダブルクリック」で起動するようになっています。しかし、「左ダブルクリック」は日常的によく使うアクションですし、変更することをおすすめします。ここでは、二種類紹介しますが、私は以下、二つとも設定しています。

右ダブルクリックで起動する

一つ目のおすすめの起動方法は「右ダブルクリック」です。日常的に「右クリック」はよく使うとは思いますが、「右ダブルクリック」はそこまで使わないと思います。「CLaunchを起動=右ダブルクリック」は案外わかりやすいのです。

さて、設定方法のご紹介です。

CLaunchのタイトルバーで右クリックします。

オプションを選択します。

クリックというタブが表示されています。クリックファンクションには5つのアクションがあります。デフォルト設定は「ダブル」の「左ダブルクリック」となっています。「左ダブルクリック」のチェックを解除した後、以下の図のように、「右ダブルクリック」「どこでも」にチェックをつけましょう。その後、適用>OKをクリックし、設定完了です。

その他のオプションはとりあえず、そのままにしておきましょう。

右クリック長押しで起動する

二つ目のおすすめの起動方法は「右クリックの長押し」です。「右クリックの長押し」日常で使ったことありますか?私はこのアクションを見るまで使ったことはありませんでした。それくらい利用頻度は低いものです。逆に、CLaunchを起動する設定としては、わかりやすいですね。

早速、設定方法のご紹介です。前半は前述の内容と一緒です。

CLaunchのタイトルバーで右クリックします。

オプションを選択します。

以下の図のように、「長押し」をクリックし、「右ボタン長押し」「どこでも」にチェックをつけましょう。長押しの設定の中で重要なのは、「長押しの認識時間」です。ここでは「150ms」にすることをおすすめします。

秒数に直すと、「0.15秒」です。起動までの時間が長いとイラっとしますし、短くても起動できずにイラっとすることもあります。自分なりに調整した結果「150ms」が妥当と考えました。

最後に 適用>OKをクリックし、設定完了です。

二つの設定が完了したら「右ダブルクリック」「右クリック長押し」を実行し、起動できるかどうか試してください。

縦横のサイズ

たくさんの領域を用意してもよいのですが、多すぎるとCLaunchを起動した後のカーソル移動が大変ですし、どこに何があったか忘れてしまいますね。

ということで、おすすめするのは6×6です。

Page1/2といった具合にタブを設定することができ、タブの数も増やすこともできるので、タブでカテゴリ分けして、整理しておくことをおすすめします。

さいごに

いかがでしょうか?

CLaunchを利用すると、冗談じゃなく、一日10分程度の改善を見込めると信じています。月に20日稼働日があるとして、12ヶ月、「10分×20日×12ヶ月=2,400分」となります。時間に直すと、40時間なのです。40時間といえば、1ヶ月によく働いたなー。という残業時間くらいではありませんか?

その1ヶ月分の残業がなくなると思えば、すごい改善になるとは思いませんか?「塵も積もれば山となる」というやつですね。

だまされたと思って使ってみてください。

では、また。