エクセルの新規ブックを立ち上げる時、スタートメニュー開いて~ エクセル起動して~ というのが非常に面倒でした。

なんとかショートカットキーで起動できないかな?と調べていたら、方法はたくさんあるんですね。その中でも一番いいなと思った方法を紹介します。

軽い計算をするときなど、電卓ではなく、エクセルを使って計算するといったツワモノにこそ使っていただきたい方法です!

 

新規Excelブックを起動するショートカットとは

まず最初に、わたしの環境で、何のショートカットを押下したらエクセル起動できるのか、、それが

 

Ctrl + Alt + E です!

 

クリックした方もいると思います。

 

実は、このショートカット、自分で設定したものなのです。設定されていないと起動することはできないのです。

 

順を追って設定方法をご紹介します!

 

EXCEL.EXE ファイルを探して、デスクトップにショートカットを作成する

EXEファイルとは何かというと、アプリケーションの実行ファイルです。

アプリケーションを起動するために必要なのがこのEXEファイルで、EXCEL.EXE を実行すると、空白のエクセルファイルを開くことができます。

まずは、EXEファイルのファイルパスを取得します。

 

EXEファイルのファイルを探す手順はこちらの記事でやっていることと同じです。ExcelのEXEファイルのパスを取得します。

まずは、どのファイルでも良いので、エクセルファイルを起動します。

 

1.タスクマネージャーを起動し、Excel.exe の格納先を開く

「Ctrl+Shift+Esc」をその場で押下します。すると、タスクマネージャーを起動できます。

 

詳細タブをクリックすると、Excelの実行ファイルがあります。

 

「EXCEL.EXE」を右クリックすると、「ファイルの場所を開く」という項目がありますので、こちらをクリックします。すると、exeファイルが格納されているフォルダを起動することができます。

 

2.「EXCEL.EXE」のショートカットをデスクトップに作成する

ショートカットの作成方法はたくさんありますが、こんなのはいかがでしょうか?

まず、EXCEL.EXE をコピーします。

 

次に、デスクトップで右クリックします。すると、「ショートカットの貼り付け」という項目がありますので、こちらをクリックします。これでショートカットを作成することができます。

 

ショートカットファイルのプロパティから「ショートカットキー」を設定する

今回の記事はこれが肝です!!というか、なんならここだけ見てもらえれば満足です!

実はWindowsのショートカットファイルのプロパティには、「ショートカット」というタブがあり、ショートカットキーが設定できちゃうのです。

 

わたしは、エクセルのショートカットキーを「Ctrl + Alt + E」を設定しているので、いつでも「Ctrl + Alt + E」を押下すれば、新規エクセルブックを起動することができます。

 

演算などはエクセル使った方が便利なので、かなりの割合でわたしはこのショートカットを使います。

 

ショートカットキーが使えなくなった場合の対処法

ショートカットファイルに設定したショートカットキーをよく使っているのですが、たまに、ショートカットキーが効かなくなることがあります。

 

そんな時は、上記手順を参考に、一度ショートカットキーを削除してみてください。(ショートカットキーの項目をブランクにして、OKをクリックした後、再設定を行ってください)

 

もう一度設定しなおせばもとに戻ることが多いです。

 

さいごに

勘のいい方はお気づきかもしれませんが、エクセルだけではなく、さまざまなファイルをショートカットファイルにしておけば、ショートカット化することが可能です。

 

わたしは、テキストエディタ(Ctrl + Alt + T(テキストなので…))Wordファイル(Ctrl + Alt + W(ワードなので…))もショートカットキーで起動できるようにしています。

 

一日に何回も使うアプリケーションはぜひこの設定をしておきましょう!!

 

ではまた!